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きのうの選挙で感じたこと。
①小選挙区制は改めるべきである(得票数と獲得議席数の乖離、死票の多さ、地元地元を連呼する町内会政治家の跋扈) ②投票率低下は、他のさまざまな行動に要する手間に比べて投票に要する手間が相対的に高まってきたことも一因なのではないか。10年前の「洗濯」の手間を10、「投票」の手間を10とすると、2014年の「洗濯」は5(2でも3 でもいいけど)に軽減されているのに、「投票」は10のまま。テニスコート予約、書籍購入、マラソン大会エントリー、住民票取り寄せ‥‥あらゆることが便利になっているのに、投票だけ十年一日の方法でやっている。無関心・無責任を非難しているだけでいいのか。多忙、急用、病気、旅行、レジャー、二日酔い、今回は大雪もあった。お年寄りや、小さな子の手を引いたお母さんに、投票のためだけに10分も20分も歩かせている現状は問題なのではないか。 ③投票のハードルを下げ、関心(興味)を高めるための私案。 ・ネット投票を解禁する(端末は役所、病院、図書館、学校、駅などに限定してもかまわない。ネットカフェにも置きましょうか) ・期日前投票の期間と時間を延長する(今回は投票券?の到着が遅かった。なくても投票できるとは知らなかった) ・投票アウトレットを多数設ける(街のそこここにポスト設置するとか) ・1人に10点与えて配分投票できるようにする(嫌なヤツにマイナス点を振ることも認める) ・投票したら年末ジャンボ宝くじをもらえる。バラ、連番、タテヨコは選べる。 ・子どものいる親は子どもの分も代わりに投票できる。父か母かは夫婦間の決定にまかせましょうかね。 ・マスコミの事前予想・世論調査をやめる。結果への興味が高まるのではないか。 ④自民は圧勝したのだろうか?議席減らしてるんですけど。 ⑤選挙特番ではテレビ東京の池上彰氏がいちばんよかった。あそこまで突っ込む人だとは知らなかった。けっこうズバズバ辛辣なものいいで、気の弱い私なんかハラハラしまし(笑)。「安倍にはすぐやめてもらいたい」と言っているみたいなものでした(というのは言い過ぎか) ⑥明けてきょうのNHK「ニュース9」の大越キャスター、ひどすぎ。政治家とジャーナリストのあいだにあってしかるべき緊張感皆無。礼儀やマナーの域を越え、自民・菅氏にほとんど媚を売るようなやりとりに終始していました(というのは言い過ぎか) ⑦テレビ朝日のフィギュアスケート挿入は意味不明。古館氏が気の毒。錦織のグランドスラム決勝ならどうかって?う〜ん…。そんな日に大義なき選挙をやるヤツが悪い!! ⑧共産党に期待する人が多いことはなんとなく感じていたが、実際、そのとおりになった。共産党には今後もがんばってほしい。(名前を変える考えはないですか?ありませんよね。失礼しました) ⑨沖縄の結果がすばらしい!! もうひとつ加えて10個にしたかったけど、ここまでです。 #
by tennis_passtime
| 2014-12-16 00:19
| ●はみだし日記
金子千尋著『どんな球を投げたら打たれないか』(PHP新書)を読みました。 「思考は才能を超える」と語る金子千尋投手が、球界No.1投手の座をつかむに至ったピッチングにおける「価値観の転換」を惜しみなく語った本です。ここまで舞台裏を明かして大丈夫なのかと、人ごとながら心配になるほどです。いちばん興味深かったのは、「投げようと思わないで投げる」という発想です。 マウンドの上では「投げたくない」という意識を持つ。しかし、投手だから投げなくてはならない。「仕方なく」プレートを踏む。ボークを取られるので、投げたくない意識は保ったまま動作を開始する。途中でやめられないので体が前に行く。そこまできたら「仕方なく投げるしかない」。(p.110-2を要約) テニスにも役立ちそうなユニークな発想が随所に埋まっている本です。野球をやっている人なら、球の握りから指先の感覚までつぶさに語った3章などは垂涎ものではないでしょうか。(写真を見るかぎり、イヤイヤ投げているようには見えないんですけどね……) #
by tennis_passtime
| 2014-12-13 12:54
| ●読書ノート
朴美景『走れ、ヒョンジン!』(蓮池薫訳、2005年、ランダムハウス講談社) #
by tennis_passtime
| 2014-12-10 23:27
| ●読書ノート
晴天に恵まれた一昨日(2014年12月7日)、千葉県いすみ市で開催された「いすみ健康マラソン」(ハーフ)を走りました。タイムは2時間11分06秒。目標は1時間57分でしたが後半失速しました。
最近走った距離の異なる3大会のタイムは以下の通りです。 ◎フル 4:59:16 館山マラソン(2014/1/26) ◎ハーフ 2:11:06 いすみマラソン(2014/12/7) ◎10km 0:57:41 よこすかシーサイドマラソン(2014/11/23) 吉岡利貢著『マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる!』(ソフトバンク新書)によると、ハーフのタイムとフルのタイムの間で、おおむね以下の関係式が成り立つそうです。 フルマラソンのタイム=ハーフマラソンのタイム×持久係数 ・ハーフマラソン1時間30分未満 ⇒ 持久係数2.1 ・ハーフマラソン1時間30分以上 ⇒ 持久係数2.2(←私はこれに該当) 私のタイムで「持久係数」を計算してみました。 ハーフ:フル=1:2.17 吉岡氏が書いている持久係数に見事にあてはまっています。 それならと、10km:ハーフ:フルの3つの距離の間で私固有の持久係数を計算したところ、次のような関係になりました。 10km:ハーフ:フル=1:1.08:1.23 たった1回の結果で算出した係数ではありますが、話の都合上、とりあえず上式を正として、「夢のフルマラソン4時間」を実現するために必要となる10kmとハーフのタイムを算出してみました。その結果は以下のとおりです。 フル:4時間00分00秒(5分41秒/km) ⇒ハーフ:1時間45分22秒(5分00秒/km) ⇒10km:46分15秒(4分37秒/km) キロ4分37秒といえば時速13.0 kmの計算です。このスピードで10km走れないと、サブ・フォーは達成できないという結果になりました。でも、私、このスピードだと2km走るのが精一杯です。私はどうすればフル4時間を切ることができるのでしょうか? そんなことは不可能なのでしょうか? (続く) 「いすみ健康マラソン」記録 1km 5:42 2km 5:25 3km 5:35 4km 5:32 5km 5:31 6km 5:49 7km 5:47 8km 6:05 9km 5:36 10km 5:37 11km 6:08 12km 6:16 13km 6:12 14km 6:17 15km 6:48 16km 6:50 17km 7:32 18km 9:11 19km 7:03 20km 7:08 21km 6:16 GOAL 0:37 #
by tennis_passtime
| 2014-12-10 01:23
| ●所長のマラソン・登山
写真は2日目のダブルスの試合中、ガスケがグリップテープを巻き直しているところです。エンドが大きく張り出していることがわかります。以前、当ブログでも、グリップエンドを太くするカスタマイズをお勧めしたことがありましたが(記事はこちら)、ストローク巧者のガスケと好みが一致したようで、うれしかったです。 他の選手はどうなのか注目しましたが、この場面以外、グリップがじっくり映し出されることはなかったようです。今後の観戦では注意していこうと思います。 錦織大躍進で空前の活況を呈する日本テニス界ですが、当研究所は1年以上も開店休業状態でした。再開は劇的に、と思っていましたが、むちゃくちゃ小ネタになりました。いかにも横浜テニス研究所らしいと自分でも納得。
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by tennis_passtime
| 2014-11-27 22:11
| ●雑学・技術・科学
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