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全米も始まったことだし、いつまでも感傷にひたっていてはいけないのでしょうが、私のなかではウィンブルドンの決勝の余韻がまだ完全には冷めていません。試合終了後にマッケンローがフェデラーにインタビューをしていて、その模様をYouTubeで見ることができます。
私の乏しい英語力でも、マッケンローがフェデラーを深く気づかっていることがわかります。素晴らしいテニスを目撃できたことに感謝を述べたマッケンローは、傷心の王者を抱擁するのですが、感極まって言葉を詰まらせかけます。その心の震えが平静を保とうとする敗者に伝わったのか、涙がこぼれそうになったフェデラーは顔をカメラからそむけるようにして立ち去っていきます。2人の偉大なテニスプレイヤーの心が触れあった瞬間でした。 もうひとつ、これは2度目の紹介になりますが、勝利にも敗北にも心を惑わされてはならないというキップリングの「もし」という詩を、フェデラーとナダルが試合開始前に朗読しています。マッケンローをして「鳥肌が立った」と言わしめた感動の朗読を、やはりYouTubeで見ることができます。 ●YouTubeを観て、しみじみとあたたかい気持ちになれた方は、ぜひ応援のワンクリックをお願いします!
by tennis_passtime
| 2008-08-26 22:57
| ●はみだし日記
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