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テニスの聖地ウィンブルドン。センター・コートに入る選手が開く扉の上に、英国の詩人キップリングの「If」という詩の一節が掲げられています。 "If you can meet with triumph and disaster 英国BBC放送は2008年、男子決勝戦の放送の冒頭で、フェデラーとナダルのスローモーションプレーの上に、2人がこの詩を朗読する表情を重ねました。マッケンローをして「鳥肌がたった」と言わしめた素晴らしい映像を、うれしいことに日本でもYouTubeで見ることができます。激しい戦いの前に、2人はどんな思いでこの詩を朗読したのでしょうか。音楽も深みがあります。あの死闘を思い出しながら、とりわけ敗者の痛みを想像しながら見ると、胸が締めつけられるように熱くなります。
ジョセフ・ラドヤード・キップリング(Joseph Rudyard Kipling, 1865-1936)=英国を代表する作家、児童文学者、詩人。『ジャングル・ブック』『少年キム』などの作品がある。"East is East, West is West"(東は東、西は西)という言葉でも知られる。1907年に41歳の若さでノーベル文学賞を受賞。原詩はこちら。 ●ご用とお急ぎでない方は、ぜひ応援のワンクリックをお願いします!
by tennis_passtime
| 2012-11-30 01:53
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