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米TENNIS誌(2008July)のウィンブルドン予想。女子の部を抜粋で紹介します。男子の予想は昨日の記事をごらんください。どうでもいいかもしれないけど、当研究所の予想はこちら。
セレナ・ウィリアムズ(優勝) 過去2回ウィンブルドンで優勝しているセレナは、自分はいつどこでも優勝できると信じているが、その自信がロンドンではいっそう強固になる。女子選手のなかでは最高のサーブ力を誇り、フラットなフォアとバックのストロークは芝でその速度と威力を増す。 ビーナス・ウィリアムズ(準優勝) ウィンブルドンで過去4回優勝。彼女ほどウィンブルドンで別人のように力を発揮する選手はいない。進境著しいイバノビッチも手強いし、ウィンブルドンでは妹のセレナに1勝2敗と分が悪い。しかし、それでもウィンブルドンは彼女のホームコートだ。 エナン(SF=ベスト4)(注:突然の引退表明前の記事) 26歳になったエナンにとって、2001年の決勝進出を上回るチャンスはなくなりつつある。速い動きと巧みなネットプレーは芝での武器だが、毎年、ローランギャロスの疲れをひきずっての戦いとなる。ウィンブルドンでのウィリアムズ姉妹との対戦成績は1勝3敗。いずれと対戦することになっても厳しい。強打のシャラポワとの対戦も同じだ。 シャラポワ(SF=ベスト4) 今年4月末までの成績は23勝2敗。これまでになく好調だ。シャラポワは他のどの大会よりウィンブルドンで勝ちたいと思っている。しかし、その思いがプレッシャーとなり、2006年のSFで勝てたはずの試合でモレスモに敗れた。もっと大きな問題は、ウィリアムズ姉妹に対して最近5試合で4敗していることだ。 イバノビッチ(QF=ベスト8) 昨年SFまで進んだが、ビーナス・ウィリアムズにパワーで圧倒された。その後も速いペースへの対応に苦しんでいる。今年3月には、マイアミの遅いハードコートでダベンポートに一蹴された。いずれもイバノビッチには速すぎるコートだ。彼女にとってウィンブルドンは最も厳しいグランドスラムかもしれない。 ヤンコビッチ(QF=ベスト8) 2006年のウィンブルドンで格上のビーナス・ウィリアムズを破り、グランドスラムでブレークした。しかし、ウィンブルドンは先制攻撃をするシャラポワやウィリアムズ姉妹のような選手の大会であって、サーブ力に欠けるカウンターパンチャーのヤンコビッチの大会ではない。 クズネツォワ(4R=ベスト16) パワーと速い動きによって、クズネツォワは芝の上でいっそう危険なプレーヤーとなる。しかし、つねに期待はずれで終わっている。ウィンブルドンではQF進出が最高だ。彼女がウィンブルドンで上手くできることを、他の選手はもっと上手くできる。ビーナス・ウィリアムズは昨年クズネツォワをストレートで下した。
by tennis_passtime
| 2008-06-22 19:51
| ●プロテニス
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