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![]() 『2時間で足が速くなる!』という本を読みました。著者は名選手を多く育てている短距離陸上界のカリスマコーチ川本和久氏(福島大学陸上競技部監督)。サブタイトルは「日本記録を量産する新走法 ポン・ピュン・ランの秘密」。 ポン・ピュン・ランのポイントは3つ―― (1)カラダの軸(背中と骨盤)をまっすぐに保ったまま移動する(地面に垂直という意味ではない)。 (2)脚を上から下におろして地面にエネルギーを加え、地面からのエネルギーを逃がさずポン!と弾む。 (3)前脚が着地した瞬間、その脚を後ろ脚のヒザでピュン!と追い抜く。 身体感覚あるいは走りのイメージとしては―― ・前脚が「ポン」と軽快に地面をキックした瞬間、その前脚のヒザを後ろ脚のヒザが「ピュン」と追い越す。 ・「ペタ、ペタ」と地面で休む走りではなく、ポン!ピュン!と弾むように走る。 ・後ろ脚の太腿を大きく前にスウィングさせ、遠くに跳ぶ。 ・2本の脚で地面に大きなエネルギーを加え、地面から大きな跳ね返りエネルギーをもらう。 ・ポン→ピュンではなくポン=ピュン、ポン・ピュンというよりポ(ピ)ュン(これは私独自のイメージ。それ以外はいずれも本に記載されている表現です)。 運動物理学的に要約すると―― 運動=メイン動作(エネルギーを生み出す)+方向付け動作(エネルギーの方向を決める) 短距離走という運動=ポン(メイン動作)+ピュン(方向付け動作) 方向付け動作の3要素=タイミング+方向+力の大きさ ・タイミング=前脚が着地した瞬間に後ろ脚のヒザが前脚を追い越す ・方向=進行方向に向かって(左右にぶれない) ・力の大きさ=勢いよく 足が速くなりたい人、わが子の足を速くしたい人は、ちゃんと本を買ってくださいね。知っておく必要のあることが他にもいっぱい書かれていますので。 ポン・ピュン・ランは長距離走でも使えるか? 湘南マラソンでワイナイナの走りを見て衝撃を受けた私はこう書きました。 前足が地面に着く前に後足が前に出るので、両足が宙に浮いている。シューズの底が減りません。これって、もしかしたらポン・ピュン・ラン? ワイナイナの走りは短距離みたいなものです。少なくとも私にとって、あれは10m走か20m走です。というわけで、ポン・ピュン・ランは長距離にも役立つ部分があるのではないでしょうか(結果に対する責任は負いかねますが)。
by tennis_passtime
| 2008-03-22 12:23
| ●読書ノート
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