カテゴリ
記事ランキング
最近読んだ本
おすすめリンク
以前の記事
検索
その他のジャンル
|
雪でテニスができないので、ひまつぶしのために「テニス力世界ランキング」調査を敢行しました。最近のテニス界ではセルビアの躍進ぶりに注目が集まっていますが、他の国も含めた国際勢力図はどうなっているのでしょう? テニスファンだけでなく、すべての日本人の重大な関心事に横浜テニス目研究所が挑みました!
ランキング作成は、先ごろ終了した全豪オープンの出場選手数と戦績をポイントに換算し、それを国別に集計するという方法で行ないました。 ■ランキング算出の基礎データ 全豪オープン本戦シングルス出場選手数(男女合計256人・37カ国) 1位 フランス 29人(ワイルドカード2人含む) 2位 アメリカ 26人(ワイルドカード2人含む) 3位 ロシア 21人 4位 オーストラリア 17人(ワイルドカード10人含む) 5位 ドイツ 16人 6位 スペイン 16人 7位 アルゼンチン 15人 8位 イタリア 11人 9位 チェコ 10人 10位 オーストリア 7人 全豪オープン本戦シングルスベスト16選手数(男女合計32人) 1位 ロシア 6人(男2+女4) 2位 フランス 3人(3+0) 2位 アメリカ 3人(1+2) 2位 スペイン 3人(3+0) 2位 セルビア 3人(1+2) 6位 オーストラリア 2人(1+1) 6位 チェコ 2人(1+1) 6位 ポーランド 2人(0+2) 9位 8カ国が1人(ドイツ、ベルギー、クロアチア、スイス、台湾、スロバキア、デンマーク、フィンランド) 全豪オープン全種目(注)出場選手数(総数654人) 1位 オーストラリア 96人 2位 アメリカ 55人 3位 フランス 49人 4位 ロシア 38人 5位 ドイツ 35人 6位 チェコ 33人 7位 イタリア 27人 8位 スペイン 25人 9位 アルゼンチン 23人 9位 日本 23人 注:本戦男女シングルス・男女ダブルス・ミックスダブルス、男女シングルス予選、男女ジュニア (車いすテニスの出場選手数は入っていません。) ■テニス大国はどこだ? 基礎データは以上です。上記の人数に下記のウェイト付けを行なって「テニス力ポイント」を算出しました(ウェイトに根拠はありません)。 ①男女シングルス本戦出場(ベスト16進出者とワイルドカード出場者を除く)=2点 ②男女シングルス本戦ベスト16=4点 ③男女シングルス本戦ワイルドカード出場=1点 ④男女シングルス本戦以外の出場=1点(予選出場者が本戦に進出した場合は①で2点) その結果は…… 【テニス力世界ランキング】 なんと、わが日本は世界10番目のテニス大国になってしまいました! オーストラリアは主催者特権と地の利を活かして、大量の本戦ワイルドカード出場者(10人)だけでなく、予選とジュニア大会にも大量の選手を送り込んでいます。そのまま計算すると107点とダントツの1位になってしまいます。それはあまりにもなので、予選とジュニアの出場者数をアメリカと同数とする補正を行ないました(アメリカと同数という補正には、どちらも4大大会開催国で伝統的なテニス大国であるという以外に根拠はありません)。 11位以下でおもな国を見ると、ジョコビッチとイバノビッチのいるセルビアは11位(24点)、フェデラーのスイスは20位(15点)、エナンのベルギーは22位(14点)となっています。 限られた範囲のデータを、根拠に乏しい仮説と推定に基づいて、中途半端な几帳面さで計算した「テニス力国際ランキング」。あなたの感覚とどの程度一致していたでしょうか。
by tennis_passtime
| 2008-02-03 19:16
| ●雑学・技術・科学
|
ファン申請 |
||