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テニスから帰って来て、さあこれから準決勝を録画でたっぷり楽しもうとテレビをつけたら、なんたることか、フェデラーが満面の笑みを浮かべて勝利者のサインをしているではありませんか。追い討ちをかけるように、「それではさようなら。明日はフェデラー対フェレールの決勝です」というアナウンサーの一言。うっかり番組終了10秒前にスイッチを入れてしまったばかりに、私の土曜の夜は一瞬にして色あせたのでした。
もちろん録画は見ました。見ましたが、結果を知ってから見ても盛り上がりませんでした。しかも、手に汗握る接戦が多かったラウンドロビンに比べ、準決勝の2試合は(結果を知らずに見ていたとしても)内容的に盛り上りに欠けていました。 フェデラーは宿敵ナダルを6-4、6-1であっさり下し、通算対戦成績を6勝8敗と次第に五分に近づけてきました。フェデラーに敗れて意気消沈するロディックはフェレールの敵ではなかったようで、1-6、3-6で敗れました。 「それではさようなら。明日はフェデラー対フェレールの決勝です」 (まだ悔やんでいる。) これまでの対戦成績はフェデラーの7勝0敗。フェデラーはコートを広く使う粘り強いストローカーを比較的――あくまでも比較的――苦手としているように思いますが、これまでのところ、フェレールはその強みを活かせていません。しかし、明日の決勝はこれまででもっとも力量が接近した状態での対戦ですし、フェレールとしても、今度こそ勝ちたいと強く思っているに違いありません。 フェデラーが王者らしく1年の最後を優勝で終えるのか、勢いに乗るフェレールがフェデラーに初勝利して来年へのスプリングボードとするのか、楽しみな一戦になりました。明日は録画ではなく生放送で観戦します。
by tennis_passtime
| 2007-11-18 01:37
| ●プロテニス
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