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(左)嘆きのフェデラー (右)歓喜のボランドリ なんとフェデラーがまた負けました。5月10日、ATPマスターズ・ローマ大会3回戦。こんどの相手は世界53位のイタリア人、フィリポ・ボランドリ。 大会HPの記事を読むと、フェデラーの出来が相当悪かったようです。ウイナー12本(そのうちフォアハンド・ストロークわずか2本)、アンフォースト・エラー44本(ボランドリは23本)、ファーストサーブの確率は50%を割ったそうです。 ボランドリはフェデラーと同じ25歳。182cm、73kg、右利き。これまで2003年に1度対戦しており、そのときはフェデラーが6-3、5-7、6-2で勝っています。 フェデラーの今年の成績は以下のとおり。 カッコ内は大会期間、コートサーフェス、ドロー数です。 (1)オーストラリア・オープン(1/15-28、ハード、128)優勝 (2)ドバイ(2/26-3/3、ハード、32)優勝 (3)インディアン・ウェルズ(3/5-18、ハード、96)2回戦敗退 カナス5-7、2-6 (4)マイアミ(3/21-4/1、ハード、96)4回戦敗退 カナス6-7(2)、6-2、6-7(5) (5)モンテカルロ(4/16-22、クレー、56)決勝戦敗退 ナダル4-6、4-6 (6)ローマ(5/7-13、クレー、64)3回戦敗退 ボランドリ2-6、4-6 (7)ハンブルグ(5/14-20、クレー、64)出場予定 (8)ローラン・ギャロス(5/28-6/10、クレー、128)悲願の優勝なるか? 今年になってすでに4敗(2006年は年間で5敗)。4大会連続で優勝できなかったのは、2004年2月に世界ランキング1位になって以来、最も優勝から遠ざかったワースト記録ということになります。 どうしちゃったんでしょう? 故障とか体調不良の報道はありません。モンテカルロとローマは比較的苦手なクレーですが、インディアン・ウェルズとマイアミは得意のハードです。ローマでは大会前にサッカー選手とジレットのCM撮影を行なったらしいですが、テニスに集中できない状況が影響しているのでしょうか? こうなったらハンブルグは負けてもいいから調整に徹して、ローラン・ギャロス(全仏)を何がなんでも取りに行ってほしいと思います。
by tennis_passtime
| 2007-05-10 23:41
| ●プロテニス
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