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バックハンド・ストロークのスランプが30数年続いている。More than three decadesである。半端な長さではない。これはすごいことだ。なぜこんなことになっているのか?
「打てたらいいな」と思うだけで、心の底から願っていないからだ。汗も流さない、涙も流さない、血も流さない。そんなことで、何かが達成できるはずがない。今朝、私はそのことに気づいた。 これを書き終えたらコートに出よう。そして、真に願い、真に取り組もう。コートの上で観察し、気づき、教えを乞い、試し、修正し、わずかずつでも上達をめざそう。バックハンド・ドライブをわが友とするために。 そして試行錯誤の記録をブログに残すことにしよう。それは、毎回のわずかな前進(あるいは後退)を忘れることなく次回に生かすためであり、バックハンドに悩む無慮数千数万のウィークエンド・プレーヤー諸氏に凡プレーヤーにしか書けない教材を提供するためでもある。この同時進行ドキュメンタリーは不定期連載。マスター宣言までに要する回数も不明である。 できると思えばあなたはできる。今年の12月、私はバックハンド・ドライブを自由自在に打っている私自身を笑顔で祝福していることだろう。
by tennis_passtime
| 2007-02-10 14:28
| ●所長のテニス
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