われらかく戦えり………祝9部昇格

わたしが所属するD社（注1）テニスチームは、東京実業団対抗テニス秋季リーグの第10部で見事にブロック優勝（注2）を果たしました。そして去る11月25日、有明テニスの森で行なわれたプレーオフ（注3）にも勝利して、来春の9部昇格（注4）をビシッと決めてきたのでありました。

写真は勝利を喜ぶD社選手団。右からU田選手（ダブルスに出場）、S藤選手（シングルス）、Ｔ濱選手（シングルス）、K田選手兼監督（ダブルス）、横浜テニス研究所所長（現地応援）（注5）。別枠写真はH池選手（自宅応援）。

注1「D社」　横浜テニス研究所だけでは食べていけないので、平日の昼間はサラリーマンなどやっております。

注2「第10部でブロック優勝」　「第10部その12のA」という5社から成るブロックで4戦全勝でした。1つの対戦は2ダブルス+3シングルスの5試合制。実業団以外ではまずやらない本格的3セットマッチです。

注3「プレーオフ」　2つのブロックの1位と2位がタスキがけで戦います。わがチームは「10部その12のB」の2位チームと対戦（1ダブルス+2シングルスの3試合）して2－１で勝ちました。

注4「9部昇格」　これまで何度か9部に昇格したことがありますが、いつも速攻で10部降格しています。というか、9部リーグでは、5試合のうち2試合取ったのが最高で、1つも対戦に勝っていません。来期こそは9部残留をめざします。

注5「応援」　プレーオフは1ダブルス+2シングルスで行なわれたため、出場選手は4人。私は応援にまわりました。誰か捻挫でもしないかなあ、なんてことは思いませんでしたよ。
リーグ戦のほうは2ダブルス+3シングルスなので7人出られます。とはいうものの、1人がシングルスとダブルスの両方に出られるので、最低4人いれば戦うことができます。D社チームは6人いますが、仕事や用事で5人とか4人のこともあります。そのほうが、上手な人が2試合に出られて、チーム力がアップすることがあります。何を隠そう、このわたしこそ「試合に出ないことでチームに貢献する」陰徳のプレーヤーなのでした。個人成績は1勝2敗1不参加でした。試合に出ても貢献できるよう、来春に向けて修行に励みます。