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去る1月26日、ジュスティーヌ・エナンが2回目の、そしてたぶん最後の、引退を表明しました。右肘靭帯損傷が理由です。去年のウィンブルドンの4R、クライシュテルスと対戦中に足を滑らせて転倒した際に負傷しました。手術を受け、今年の全豪には意欲と不安を抱いて出場しましたが、3Rでクズネツォワに敗れました。ケガの影響の深刻がコメントからうかがえます。 「この終わり方は、自分で決めたというより、宣告された感じ。続けたいという意志はあるけれど、身体がそうさせてくれない。キャリアの終わりの喪に服すしかない。ケガは何度もしたけど、今回は29歳、もう続けられない。オーストラリアから帰って、3人の医師と相談した。朝起きて10分経たないと肘が動かない。激しいテニスに耐えるには靭帯が不安定すぎる。またいつかラケットを持てればいいと思うけど、それよりも普通の生活に戻りたい」 自分と同じように引退から復帰して1位に返り咲いたクライシュテルスについては、「キムが成し遂げたことはすばらしい。でも、私はいつも自分の道を歩いてきた。彼女がやっていることを見て自分のテニス人生を決めたことはない」と語りました。 「またいつかラケットを持てれば」というのは、再度のカムバックというより、文字通り、ただラケットを握ってコートに立つことを言っているように思えます。レッドクレーの上を所狭しと駆け回り、力強いショットを繰り出していた彼女のプレーが見られなくなるのは寂しいです。 2月15日 森田あゆみがチェコのペトラ・クビトバを破りました。クビトバは全豪でQFに進出、その後のパリでは全豪を制したクライシュテルスを破って優勝したランキング14位の選手で、大きな番狂わせと報じられています。 ●ご用とお急ぎでない方はワンクリックをお願いします。 ●もっとご用とお急ぎでない方は▶所長の読書ブログもご笑覧ください
by tennis_passtime
| 2011-02-16 23:19
| ●プロテニス
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