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NHKの「ためしてガッテン」(2011年1月12日放送)で、日本茶、それも静岡県は掛川のお茶に、ガン死やメタボを防ぐ効果があるということが紹介されました。掛川といえばわが友、greenerworldさんの出身地。がぜん興味がわきました。観た人も多いと思いますが、以下、番組ホームページをネタ元に、ちょっと紹介します。
■お茶の産地はガン死が少ない 県単位ではなく、人口10万人以上の市区町村という単位でガン死亡率を見ると、掛川市が日本で1番低い。高齢者の医療費も全国平均と比べて20%以上も低い。掛川を含め、ガン死亡率の低い市区には緑茶、それも日常使いのお茶の産地が多い(静岡県藤枝市、磐田市、浜松市、埼玉県所沢市、三重県津市、鈴鹿市、鹿児島県鹿屋市など)。掛川ももちろん日常使いのお茶の生産地。 ■日常使いのお茶に効果がある理由 ・手軽にたくさん飲める ・高級茶よりカテキンを多く含んでいる(高級茶はうま味成分「テアニン」を増やすため日光を浴びさせずに栽培される。そんなことをしない日常使いのお茶は日光を浴びる。日光を浴びるとテアニンはカテキンに変化する。カテキンは健康効果が高い) ■脱メタボにも効果! コレステロール値・血圧・血糖値などが悪いメタボやメタボ予備軍の30歳以上の男女が、3カ月間、お茶の濃厚エキスの入ったカプセルを飲み続けたところ、悪玉コレステロール値が平均9.02減少、ウェストは平均1.86cm低下した。病院で処方される薬並みの効果。 ■腸内環境改善にも効果! 免疫力を高める腸内善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)も増加する。ふだん緑茶を飲まない10人が10日間お茶を飲み続けたところ、全員で善玉菌の割合が向上、平均では16.6%から26.1%に改善した。(お茶を飲むのを1週間やめたら実験開始前とほぼ同じレベルまで下がったので、継続しないと意味がないことも判明。) ■掛川茶「深蒸し」の秘密 掛川で飲まれているのは「深蒸し」と呼ばれる製法で作られたお茶。カテキンを多く含むことによる渋みを和らげる製法だが、長時間蒸すことで茶葉の組織がぼろぼろになり、さまざまな成分が出やすい。色が濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれるが、この浮遊物に、他のお茶にはあまり含まれないβカロテン(抗酸化作用)、ビタミンE(血行促進作用や免疫機能改善効果)、クロロフィル(腸内環境を整える効果)が多く含まれている。 ■掛川茶でなくても、深蒸し茶でなくてもOK 掛川茶でなくても、深蒸し茶であれば同じような健康効果が得られる。深蒸し茶でなくても、以下の淹れ方で同等の健康効果が得られる。 ガッテン流「すり鉢茶」 ガッテンのお勧めは、大き目のコップで1日3杯(600ml)ほど呑むこと。 すり鉢茶の茶殻には健康成分がまだ残されている。においやえぐみには抜けており、焼きそばやサラダ、煮物などに混ぜて使うと乙な味が楽しめる。 私自身、このごろめっきりお茶を飲むことが減っています。上品な容器に入った引出物や贈答のお茶がキッチンの棚で眠り続けています。今回、まことにありがたい効果を知ったので、これからはもっとお茶を飲むことにしましょう。もっと詳しく知りたい人はNHKの番組ホームページをごらんください。 ●ご用とお急ぎでない方はワンクリックをお願いします。 ●もっとご用とお急ぎでない方は▶所長の読書ブログもご笑覧ください
by tennis_passtime
| 2011-01-13 22:31
| ●はみだし日記
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