箱根駅伝をSS席で観戦

正月の恒例となった箱根駅伝観戦に出かけました。これまでは沿道で旗を振っていましたが、きょうは新趣向、コースをクルマで逆走し、運転席の窓からの観戦を試みました。沿道を埋め尽くす応援の人々をながめながら、ゆっくりクルマを走らせました。テレビで観ていても感じることですが、これは本当に大規模なスポーツ・イベントです。

対抗車線を走るクルマの量が次第に減って来て、選手たちが近づいてくる気配を感じました。テレビ局の中継車両が見えてきた……と思ったら、あっという間に、白バイに先導されたが選手が接近してきました。都合のよいことに、保土ヶ谷駅手前のその付近は、視界を遮る中央分離帯もなく、目の前を選手が駆けていくSS席でした。しかも無料。鍛えられた若者たちの足音と息づかい、汗と筋肉の動きを感じ、一瞬自分も若返った気がしました。

写真はエース区間の2区を並走する拓殖大学のジョン・マイナ選手と東海大学の村澤明伸選手。ビルの陰で逆光に邪魔されず、クルマの流れも完全に止まっていたので安全に携帯カメラを向けることができました。


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