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【女子】台風の目はオーディンとクライシュテルス
女子が大荒れです。いつも穴狙いばかりでは見識が疑われるので真面目に考えたら、上位シード8人のベスト8揃い踏みという、面白みのないというか、手堅い予想になりましたが、3Rが終了してベスト16が揃った現段階で、サフィナ(1)、デメンティエワ(4)、ヤンコビッチ(5)、アザレンカ(8)と実に半数が姿を消してしまいました。 ほかには、イバノビッチ(11)の初戦敗退、シャラポワ(29)を破ったアメリカの17歳オーディンの快進撃、カムバックしたかつての女王クライシュテルスの強さなどが目をひきました。 4Rで私が注目するカードは、セレナ・ウィリアムズ(3)vsクライシュテルス、クズネツォワ(6)vsウォズニアッキ(9)、そしてペトロワ(13)vsオーディンです(アメリカのアナウンサーがウディンもしくはウダンと言っているので、最終的にどういう表記で定着するか油断できません)。 今後ですか? ふたたび穴狙いに戻った横浜研究所が一足飛びに予想する決勝の組み合わせは……オーディンvsクリスターズ、これしかないでしょう。 セレナ(2)vsクズネツォワ(6)でも驚きませんが。 【男子】ナダルを待つ険しい道 男子は3Rの半数が終わった段階ですが、上位シード8人で負けたのはロディック(5)のみです。16番まで広げてもロディックだけです。フェデラー(1)vsロディックのSFを期待していたのに残念です。ロディックは同じアメリカのイズナーに破れましたが、2セットダウンから挽回してフルセットのタイブレークまで持ち込んだ試合は見応えがありました。 ドローの見慣れない場所にいるナダル(3)は、パンツが普通になり、シャツに襟と袖がつき、今大会からはヘアスタイルもおとなしくなりました(頭頂部の地肌が目立ち始めたからというのは邪推でしょうか)。もしかしたら、そうした外見の変化による印象のせいかもしれませんが、かつて猛威を振るったストロークの破壊力がわずかに低下しているような気がしてなりません。決勝でフェデラーと対戦し破ることが、ナダルの今大会の目標だろうと思いますが、そのためには、3Rでアルマグロ(32)、4Rでたぶんモンフィス(13)、QFでたぶんツォンガ(7)、SFでたぶんマレー(2)を破らなければなりません。なかなかの難事業です。 決勝はフェデラーvsマレー、もしくはフェデラー vsナダル。優勝はフェデラーでしょうが、1回休んでもらってもいいような気も……。 ●ご用とお急ぎでない方はワンクリックをお願いします。
by tennis_passtime
| 2009-09-06 23:16
| ●プロテニス
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