カテゴリ
記事ランキング
最近読んだ本
おすすめリンク
以前の記事
検索
その他のジャンル
|
![]() ![]() ![]() 雨の日にも楽しめる趣味がほしいと思い、子どものころ好きだった将棋に再接近を試みています。テニスのない日曜の朝はNHKの将棋番組を見ています。 その将棋番組で解説者の聞き手を務めているのが矢内理絵子(やうちりえこ)女流名人です。知的で美しく、センテンスを最後まで話し、解説の棋士の冗談で笑い、視聴者が聞きたい話を引き出し、自分の考えも適度に織り込むという、言うことなしのステキな女性です。 その矢内理絵子さんと脳科学者の茂木健一郎さんの対談本を読みました。題して『女脳――ひらめきと勝負強さの秘密』(講談社、2009年)。大事なところで緊張し、テニスの試合ではイップスに陥り(最近ようやく緩和されてきましたが)、会社の会議でも考えている事をスッキリ話せない私には、うらやましいような話がでてきました。ちょっと長いですが紹介させてもらいます。 矢内:極度の緊張やプレッシャーがかかっているとき、脳はどういう働きをしているのですか。 コートの上のメンタルを掘り下げていくと、自己受容や人生の意味といった問題とつながっていきますが(いきますよね?)、そういう意味でも、厳しい勝負師の人生を選んだ(しかも涼やかな笑顔で!)矢内さんの話は参考になります。 ●名人戦は3勝3敗のタイとなって最終戦へ。羽生善治名人を応援している人も、郷田真隆挑戦者を応援している人も、下のアイコンをクリックしてください。
by tennis_passtime
| 2009-06-17 23:37
| ●読書ノート
|
ファン申請 |
||