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ナダルvsジョコビッチ、3セットなのに4時間を超えるすごい試合でした。制したのはナダル。ナダルは最終セットのタイブレークで、私の記憶が正しければ3本のマッチポイントをしのぎました。うち2本はスーパーショットと言っていいと思います。それまでにも、これを落としたら崖っぷちというポイントを何度もセーブしています。この異常ともいえる精神力がナダルです。
フェデラーvsデルポトロの試合がまもなく始まりますが、いまテレビは昨日のフェデラーvsロディックの試合の終盤を映しています。それを見ながら思うことは、ナダル、ジョコビッチ、ロディック、マレー、デルポトロなどとフェデラーの決定的な違いは、やはり、フェデラーはバックハンドが片手ということです。当たり前のことを言うなと言われそうですが、やはり美しい。たぶん、バックハンドは両手が有利ということで、もはやテニスのメカニック・セオリーでは決着がついているのかもしれませんが、だからこそ崇高な美を感じます。 異常な精神力と強靭な肉体に支えられた、ミスのない両手バックハンドに対し、コートの詩人と言いたくなるようなリズムから繰り出される、目の覚めるような美しい片手バックハンド……ナダルvsフェデラーの戦いは、もしかしたらその一点に集約されるのではないでしょうか。 美しい片手バックハンドを見たいのはやまやまですが、睡魔には勝てないので寝ることにします。目が覚めたとき、結果はどうなっていることでしょう。 ●ご用とお急ぎでない方は下のアイコンに応援のワンクリックをお願いします。
by tennis_passtime
| 2009-05-17 04:08
| ●プロテニス
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