男子テニスは24.4歳がいちばん強い

女子の10代選手の躍進がめざましいと紹介しましたが、男子も若いようです。2008年ランキング（12/15）のトップ10人の平均年齢は23.8歳。1993年の23.1歳に次ぐ若さです。

■2008年のトップ10の年齢
1　ラファエル・ナダル（スペイン）　22
2　ロジャー・フェデラー（スイス）　27
3　ノバク・ジョコビッチ（セルビア）　21
4　アンディ・マレー（イギリス）　21
5　ニコライ・ダビデンコ（ロシア）　27
6　ジョー－ウィルフレッド・ツォンガ（フランス）　23
7　ジル・シモン（フランス） 23
8　アンディ・ロディック（アメリカ） 26
9　ファン・マルティン・デルポトロ（アルゼンチン） 20
10　ジェームズ・ブレーク（アメリカ）　28

1993年（12/20）のトップ10人を振り返ってみました。なつかしい。そしてみんな若い。

■1993年のトップ10の年齢
1　ピート・サンプラス（アメリカ） 22
2　マイケル・シュティッヒ（ドイツ） 25
3　ジム・クーリエ（アメリカ） 23
4　セルジ・ブルゲラ（スペイン） 22
5　ステファン・エドバーグ（スウェーデン） 27
6　アンドレイ・メドベデフ（ウクライナ） 19
7　ゴラン・イバニセビッチ（クロアチア） 22
8　マイケル・チャン（アメリカ） 21
9　トーマス・ムスター（オーストリア） 26
10 セドリック・ピオリーン（フランス） 24
11　ボリス・ベッカー（ドイツ）　26（11位だけど入れておきます）

ちなみに、1990年から2008年の19年間の上位10人の平均年齢は24.4歳です。1993年の23.1歳から2001年の25.5歳まで、大きなばらつきもありません。男子テニスでは24～25歳ぐらいがいちばん充実する年齢といって間違いなさそうです。