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大会公式サイトで発表されている決勝前の予想記事を紹介します。
■今大会までの両者を比較すると…… フェデラーはマレーと過去3回対戦して2回敗れているが、どれもグランドスラムではない。大舞台での経験はフェデラーがはるかに勝る。グランドスラムの優勝経験12回のフェデラーに対し、マレーは今回が初のSF進出である。 マレーはフェデラーに対し、通算対戦成績で2勝1敗とリードしているだけでなく、今年のハードコートでの成績も、27勝7敗と好調で、フェデラーの20勝7敗を上回っている。夏のハードコートシーズに強く、7月のシンシナティでは決勝でジョコビッチを破って優勝、カナダではSFに進出した。一方、これら2大会でフェデラーは早いラウンド(2Rと3R)で手痛い敗北を喫している。 ■これができれば勝てる…… フェデラーは大会日程が進むにつれて強くなるということにプライドを持っている。今大会でもその傾向を示しており、ジョコビッチとのSFは最高の戦いだった。この勢いに乗り、強烈なサーブとフォアハンドを発揮できれば勝利は彼のものだ。 マレーは戦い抜く精神力とオールラウンドな能力を持っている。相手がフェデラーだからといって臆するプレーヤーではない。懸念があるとすれば、グランドスラムの決勝で100%の力を発揮できるかどうかという点。落ち着いて忍耐強くプレーできれば、グランドスラム初優勝が可能なショットを持っている。 ■今大会の勝ち上がりは…… フェデラーは4Rのアンドリーエフ戦などきわどい勝利もあったが、勝ち抜く中でプレーのレベルが上がってきている。ジョコビッチを一蹴したあと、「勢いに乗った。これがハードコートでの僕の普通のプレーだ」と語った。 マレーは苦しみながらの決勝進出。3Rのメルツァー戦は2セットダウンからの逆転勝ち、QFのデルポトロ戦は4セットの熱戦となった。世界1位のナダルを下したSFは2日がかりだった。ナダルとの1戦はマレーが到達したプレーの高みを示している。「世界1位に勝てるプレーができている」と自信のほどを語った。 ■数字が指し示す勝者は…… フェデラーはSFでジョコビッチ相手にサービスエースを20本、ウィナーを51本放ち、アンフォーストエラーはわずか28本だった。 マレーは今年ハードコートで3回優勝している(ドーハ、マルセイユ、シンシナティ)。これは今年のハードコートでの最多優勝数である。マレー自身の優勝6回のうち5回はハードコート。マレーはハードコートの申し子である。 ■プラスアルファのパワーは…… フェデラーはニューヨークに愛されている。どの試合でも声援を受けた。決勝でもスタンドの声援が後押しするだろう。「ちょっとしたニューヨーカー気分を味わっている。いい気分だよ」 マレーは、フェデラーが休養していた日曜に、ナダルとの試合に決着をつけるべくコートで戦った。しかしスタミナには不安はない。「今年からハードなフィジカル・トレーニングを始めた。オフコートでのトレーニングの厳しさに比べたら、コートでの疲労なんて大したことないさ」 ========================================== というわけで、この記事は、どちらが有利とはっきり言っているわけではなく、両者の有利な点を拾いあげています。まあ、どちらかというとフェデラー有利と言っている感じでしょうか。 横浜テニス研究所の予想ですか? フルセットまでもつれることなくフェデラーが勝つでしょう。マレーはフェデラーにとってやりやすいタイプではないかと思います。あれ、じゃあなぜ負け越しているんだろう……そう考えるとわからくなりますが、明日は早起きしなくてはならないので、このへんで。 ●ご用とお急ぎでない方は応援のワンクリックをお願いします!
by tennis_passtime
| 2008-09-08 23:23
| ●プロテニス
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