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上段左からケナップ、ペンネッタ、ザコバロワ、ズボナレワ 下段左からヴィヴェス、サレルニ、コルネー、ゴボルツォバ なんとなく始めてしまったプロツアーの大会結果報告。ちょっと油断しているあいだに、ずいぶんたくさんの大会が終わってしまいました。ただ追いかけることに多少の空しさを感じないでもありませんが(笑)、粘り強さが当研究所の身上。行けるところまで行ってみましょう! まずは女子の大会から。男子も一両日中にまとめて報告します。 ●アントワープ(ベルギー)2/11-17 大会名:Proximus Diamond Games(ティア2、ドロー28、デコターフ/インドア) 決勝:ジュスティーヌ・エナン(ベルギー1)>カリン・ケナップ (イタリア) 6-3、6-3 地元の声援を受けてエナンが順当勝ちと言える優勝。日本勢では杉山愛が出場しましたが、2Rでシュナイダーに3-6 4-6で敗れました。杉山はキム・クリスターズと組んだダブルスで活躍したので、ベルギーでは人気があります。大会公式サイトに杉山のテニスと人柄を賞賛する記事が掲載されていて、ちょっとうれしかったです。 ●ビーニャ・デル・マール(チリ)2/11-17 大会名:Cachantun Cup(ティア3、ドロー32、クレー/アウトドア) 決勝:フラビア・ペンネッタ(イタリア1)> クララ・ザコパロワ(チェコ8) 6-4、5-4左足首負傷のためザコパロワが途中棄権 前々週に行なわれた男子大会に続いて、決勝戦が一方の棄権で決着するという、主催者泣かせの結末となりました。 ●ドーハ(カタール)2/18-24 大会名:Qatar Total Ope(ティア1、ドロー56、ハード/アウトドア) 決勝:マリア・シャラポワ(ロシア4)>ヴェラ・ズボナレワ(ロシア)6-1、2-6、6-0 ティア1だけあって豪華な顔ぶれでした。日本人選手は森上亜紀子、杉山愛、森田あゆみ、中村藍子の4人が出場。森上は1Rでラドワンスカに5-7、0-6で負け。杉山は1Rはサバイに7-6(3)、6-0、2Rは森田あけみに4-6、6-4、6-0で勝ちましたが、QFでヤンコビッチ(3)に1-6、2-6で敗れました。森田あけみ(Q)は1Rでヴェスニナに6-3、6-4で勝ち、2Rで杉山に敗れました。中村藍子は1Rでバマーに1-6、3-6で敗れました。 ●ボゴタ(コロンビア)2/18-24 大会名: Colsanitas Santander(ティア3、ドロー32、レッドクレー) 優勝:ヌーリア・ヤーゴステア・ヴィヴェス (スペインQ) > マリア・エミリア・サレルニ(アルゼンチン) 6-0、6-4 予選から勝ちあがったヴィヴェスが優勝しました。 ●ドバイ(アラブ首長国連邦)2/25-3/1 大会名:Barclays Dubai Tennis Championships(ティア2、ドロー28、ハード/アウトドア) 決勝:エレナ・デメンティエワ (ロシア8) > スベトラーナ・クズネツォワ (ロシア2) 4-6、6-3、6-2 デメンティエワがシュナイダー、ボンダレンコ、イバノビッチ、スキアボーネ、クズネツォアを破って優勝。第1シードのエナンはQFでスキアボーネに6(3)-7、6(4)-7で敗れました。 日本勢では中村藍子(Q)が1Rでバイディソバに3-6、0-6で、杉山愛(LL)が1Rでサファロバに6-1、3-6、2-6で敗れました。森上亜紀子(LL)は1Rでサバイに6-1、6-4で勝ち、2Rではモーレスモに6-4、1-6、4-6と善戦しましたが敗れました。 ●アカプルコ(メキシコ)2/25-3/1 大会名:Abierto Mexicano TELCEL(ティア3、ドロー32、レッドクレー/アウトドア) 決勝:フラビア・ペンネッタ (イタリア1)> アリゼイ・コルネー (フランス2) 6-0、4-6、6-1 日本勢では藤原理化が出場。1RでDominguezlinoに5-7、3-6で敗れました。 ●メンフィス(アメリカ)2/24-3/2 大会名:Regions Morgan Keegan Championships & the Cellular South Cup(ティア3、ドロー32、ハード/インドア) 決勝:リンゼイ・ダベンポート(アメリカ4)>オルガ・ゴボルツォバ (ベラルーシ5) 6-2 、6-1 ●バンガロール(インド)3/3-9 大会名:Canara Bank Bangalore Open(ティア2、ドロー28、ハード/アウトドア) 決勝:セレナ・ウィリアムズ(アメリカ3)>パティ・シュナイダー(スイス4) 7-5、6-3 セレナvsビーナスの姉妹対決となったSFをテレビ観戦しました。マッチポイントが行き来する白熱した試合でしたが、6-3、3-6、7-6(4)でセレナが辛勝。姉の気持ちに配慮してか、勝利の瞬間、妹にガッツポーズも笑みもなく、両者が無言で握手したのが印象的でした。この結果、姉妹対戦の戦績はセレナ8勝、ビーナス7勝と妹の1 勝リードとなりました。日本人では森上亜紀子が1Rでバマーに6-2、3-6、5-7と善戦しましたが及びませんでした。
by tennis_passtime
| 2008-03-12 02:35
| ●プロテニス
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