カテゴリ
記事ランキング
最近読んだ本
おすすめリンク
以前の記事
検索
その他のジャンル
|
会社の友人から聞いた話です。
就職が決まった彼女の長男が、会社の寮に入るため、家族と住んでいた家を出ることになりました。 引越しの日、長男は妹に、「キャッチボールやろうぜ」と呼びかけました。「こういうときは親父とキャッチボールするものなんだけど。いまはおまえしかいないから、やろうぜ」。 そう言って、妹を外に連れ出してキャッチボールをしたのだそうです。 私の友人は帰宅後、娘さんからそのことを聞き、わが子ふたりがキャッチボールする姿を想像して心をなごませたのでありました。 キャッチボールというのは、さまざまなスポーツのなかでも特別な地位を占めているような気がします。「投げる」ということが多くの競技の基本動作であるという事実にもよるでしょうが、それよりも、相手が投げてきた球を「受けとめる」というユニークさゆえではないかと思います。たとえば、テニスだったら飛んできた球は打ち返してしまいますから。 いま気づきましたが、名前からして、スローボールでもピッチボールでもなく、キャッチボールなんですね。
by tennis_passtime
| 2007-04-20 00:10
| ●はみだし日記
|
ファン申請 |
||