カテゴリ
記事ランキング
最近読んだ本
おすすめリンク
以前の記事
検索
その他のジャンル
|
ウィンブルドンが数日後に始まります。ブログ更新も忙しくなります。また幸福な寝不足の日々が始まるのかと思うと、はやくも興奮して眠れません。仕方がないので(?)ウィンブルドン2009の見どころを10個あげてみました。
1.フェデラーは再び優勝できるか 全仏に優勝して生涯グランドスラムを達成したフェデラー。プレッシャーから解放された明るい勢いに乗って、昨年の雪辱を果たし、グランドスラム15回優勝の最多記録に挑みます。ナダルが早いラウンドで敗退し、フェデラーが優勝すれば、ランキングが再び入れ替わります。 2.ナダルは全仏の無念を晴らせるか 膝の故障が心配です。前哨戦を欠場しましたが、ウィンブルドンにはなんとか出場してほしいものです。出場できればNo.1シードということはすでに決まっており、全仏5連覇を果たせなかった無念をバネに連覇に挑みます。 3.屋根つきセンター・コートでウィンブルドンはどう変わるか ついに完成。観客を入れての試験運転を兼ねた豪華エキジビション(アガシ、ヘンマン、グラフ、クリスターズ)も無事終わりました。本番がどんな雰囲気になるのか楽しみです。雨による中断がなくなるのは少し寂しい気もしますが(中断したらブーブー言っていたのは誰ですか?私です)。 4.マレーは英国の期待に応えられるか 前哨戦のクィーンズを含め今季すでに4大会で優勝しているマレーに、地元の期待が否応なく高まります。最後にウィンブルドンを制した英国人は1936年のフレッド・ペリー。今年はそのペリー生誕100年です。もしマレーが強い星の下に生まれているなら…… 5.ナダルとフェデラーの独占を崩すのは誰か? マレーを含め、ジョコビッチ、デルポトロ、ロディックなど、ナダルとフェデラーに次ぐ第2集団の争いが見ものです。その第2集団を跳び越えて、全仏のソダーリングのような伏兵は現れるでしょうか。「のような」ではなく、ソダーリング自身がウィンブルドンでも伏兵として暴れるのでしょうか。今季で引退を表明しているサフィン、サントーロの戦いにも注目です。 6.混沌とする女子優勝争いを制するのは誰か? 女子は誰が勝ってもおかしくない混戦模様。N0.1シードはサフィーナですが、無冠のNo.1というありがたくないレッテルは全仏でも返上できませんでした。サフィーナ、ビーナス姉妹、シャラポワ、そして全仏優勝のクズネツォワも虎視眈々です。 7.女子若手の中から飛び出すのは誰か? アザレンカ(19歳)、チブルコバ(20)、シルステア(19)の全仏活躍トリオのほかに、コルネ(19)、ラドバンスカ(20)、ウォズニアッキ(18)、バイディソバ(20)……21歳、22歳でも十分若いと思いますが、そこまで範囲を広げたら切りがないので20歳までにしました。 8.日本から衆生の女子6選手 杉山愛、森田あゆみ、クルム伊達公子(WC)、中村藍子(Q)がシングルスに出場。藤原里華は中村と組んだダブルスで予選を突破しました。 訂正:森上亜希子も出ていました。失礼しました。 9.ウエアに注目! 白を基調とするという制約の中で、各社・各選手がどんな工夫とセンスを見せてくれるか楽しみです。男子ではフェデラー(正統的風格とセンスの良さが光ります)、ナダル(袖つきの白でナダル色をどう出すか)、マレー(フレッド・ペリーのセーター?がイケてるみたいです)に注目。女子はシャラポワ(今年のテーマは?)、ウィリアムズ姉妹(迫力が違います)、ヤンコビッチ(全仏のヒラヒラには魅せようとする意思が感じられました)、マテク-サンズ(ときどき奇抜なのを見せてくれます)が楽しみです。 10.NHKとWOWOWのテレビ局戦争? WOWOW独占かと思ったら違いました。NHKもしっかり放送するみたいです。聖地の緊張と祝祭感をいかに深く伝えるか。テレビ局対決が見ものです。実況アナウンサーと解説者の質も比較してしまいそうです。今は昔ですが内山勝氏の解説が好きでした。WOWOWの柳恵誌郎さんはもしかしたら好き嫌いが分かれるのかしれません(私は好きです)。 ●ウィンブルドンで寝不足を覚悟している方は、下のアイコンに決意のワンクリックをお願いします。
by tennis_passtime
| 2009-06-19 03:27
| ●プロテニス
|
ファン申請 |
||