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ローマで行なわれているマスターズ1000(Internazionali BNL d'Italia)のベスト4が出そろいました。SFの組み合わせはナダルvsゴンザレス、ジョコビッチvsフェデラーです。
■ナダル(1) vs ゴンザレス(12) ナダルは3Rでソダーリンを6-1、6-0と圧倒しとナダル、QFでは全豪で死闘を演じたベルダスコを6-3、6-3と危なげなく退けました。特にソダーリン戦は自身も「今年最高の出来」と語るほど当たっていたようです。クレーの連勝記録を28に伸ばしました。 対するコンザレスは3Rメルツァー、QFモナコともワンセット・ダウンからの逆転勝ちです。ナダルにどこまで食い下がれるか注目です 対戦成績はナダルの5勝3敗。意外にゴンザレスが健闘していますが、2007年全豪まではゴンザレスが3勝1敗とリードしていて、その後、2007年のイタリアからナダルが4連勝しています。ナダルのバックハンドが一層凄みを増したと解説者がしきりに感心しはじめたころが境目になっているのでしょうか。いずれにせよ、いまのナダルに勝つのは誰にとっても至難かと思われます。 ■フェデラー(3) vs ジョコビッチ(3) 対戦成績はフェデラーの7勝3敗ですが、3月末のマイアミのSFでは、フェデラーが1stセットを取りながら逆転負けを喫しています。フォアハンドのアンフォーストエラーを連発。最終セットではラケットを叩き折ってスタンドを驚かせました。テレビで見ていた私も「エッ…」と絶句してしまいました。苦悩の深さを感じます。勝てば勝ったで決勝にはナダルが立ちはだかっていることが予想されるわけですから、ここでフェデラーに求められるメンタルワークの難しさは想像を絶します。しかし、フェデラーならやってくれると期待しています。 ジョコビッチはマイアミではマレーに、モンテカルロではナダルに、いずれも決勝戦で敗れています。今度こそと心中期するものがあるはずです。マイアミのフェデラー戦ではネットプレーに積極的にチャレンジしていたのが印象的で、いつまでも3位に甘んじてはいられないという気迫を感じました。 決勝はナダルvsフェデラーを期待します。ナダルは確実でしょうが、問題はフェデラーです。居住まいを正してテレビの前で応援することにします。 ■GAORA放送予定 ・準決勝:5月2日(土) 20:28~深夜1:00 ・決勝:5月3日(日) 22:58~深夜2:00 追記:結果を書いておきます。 準決勝1 ナダル d ゴンザレス 6-3 6-3 準決勝2 ジョコビッチ d フェデラー 4-6 6-3 6-3 決勝 ナダル d ジョコビッチ 4-6 6-3 6-3 ●ご用とお急ぎでない方は下のアイコンに応援のワンクリックをお願いします。
by tennis_passtime
| 2009-05-02 10:03
| ●プロテニス
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